予防接種

こんなに早くていいのかな?
ヒナちゃんは生後2日目にして予防接種を経験しました。日本に比べると早いですよね?
有無を言わさずBCGとB型肝炎を打たれちゃいました。それから3ヶ月後にツベリクリン反応の検査を受けました。ヒナちゃんは陽性でした。よかった。
日本のBCGはスタンプ型ですよね(私もだんなの腕にもはんこの跡があります)。
中国は普通の注射針でした。接種してから1ヶ月後くらいに米粒くらいの大きさにプクゥ~っとふくれてきて、今もその大きさで残っています。きっと、おっきな跡になるんでしょうね。まぁ、百恵ちゃんみたいでいいかも(としがばれる?)。。。
B型肝炎の予防接種も出生後すぐに接種することになっています。これも日本と少し違っていて、生後、1ヶ月後、6ヶ月後と3回接種します。A型肝炎も多いらしいのですが、経口感染なので3歳を過ぎたら接種したほうがいいと指導されました。ってことは子供より親の方がA型の予防接種をしないと、ヤバイってことですよね。出産を終えたら早くしないとなぁと思いながら、まだやってないんですよ〜。
たしかに上海の裏通りやローカルな食堂をみれば、肝炎が多いこともうなづけます。
だんなと一緒に早めにうけないと。。。
さて、日本人用の窓口がある病院では、大体の場合“日本製の”予防接種ができるんです。でも自分でスケジュールを立てて、自分で病院に接種に行かなくてはならないので「本当にこれでいいんだろうか??」という不安がず〜とあります。たしかに中国にも日本と同様な予防接種のシステムがあって、衛生局に行ってちゃんと登録すればスケジュールにそって、非常にリーズナブルな価格で集団接種ができるらしいのです。ただし、
1.中国語が話せる
2.中国製のワクチンでもいい
3.会場での雰囲気(衛生的、人の雰囲気)に負けないパワーがある
この3つがクリアーできる方にはおすすめします。(私は断念してしまいました。
やっぱり、子供のことなので。。。)私の病院の売り文句は「ポリオ以外の予防接種は日本製です」でしたが、現地人のお友達にさぐりを入れてもらうとBCGは中国製だったんです!し、か、も、保険はきかないし、メッチャ高いんですよぉ〜!実にあやしぃ〜。



外国人料金って!?

中国の外国人に対する医療体制はおかしい!!
多くの場合、外国人は外国人用窓口のある病院に行きます。そうすると英語や日本語が話せるスタッフがいてくれて、助けてくれます。それはと〜ってもありがたいのですが、その医療費が異常〜に高い!私の出産した病院もそうでした。
たしかに入院した病室は“一応”外国人病棟だったので、すこしはましでしたが、出産はすべて現地の方と同じでした。でも、その出産費用ときたら、日本の個人病院での出産と同じ位の金額!(現地の方はその1/10くらいの費用で出産できるみたいなんです。)もちろん納得はできませんでしたが、夫婦ともに中国語が堪能に話せるわけでもなかったので、安心料と無理やり納得してこの病院を選びました。予防接種や検診も同じです。保険もきかず、とにかく何かにつけて特別な料金を取られてしまいます。
どの外国人が行く病院に行っても外国人料金みたいなものがあって、中国の生活水準からするとベラボーに高いんです。中国にも国民健康保険みたいなものはあるらしいのですが、一月数千円くらいしかカバーできないので、とても助けにはなりません。
かといって現地のバリバリ中国スタイルの病院にかかるのも、ちょっと無理。。。結局、海外保険にたよるしかないのです(保険料も家族で入ると相当な金額)。
しかも出産や歯科などは海外保険でもカバーできないので自腹を切るしかないんですねぇ。。。そうは言ってもだんなの会社でも少しは負担してくれているんですけどね。
病院だけではありません。正直に言ってこのような“外国人料金”は町のいたるところで感じることです。たしかに外国人の私たちは“現地の人と比較すると”たくさんお給料をもらっています。だけど!“取れるところからはとっちまおう”みたいな感じがして納得できないのです。というか、「取れるところから取るのは当たり前」と思っていると感じて、ちょっと寂しい気がしてしまいます。貧富の差の無い日本で育ってきた私としては、色々なシーンでカルチャーショックを受けてしまいます。

 

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