天使から悪魔へ。。“我が家にもエンジェルちゃんがやってきたのねぇ〜”とホヤホヤしたのも束の間。。
天使から悪魔へと変貌を遂げたのは退院して2日目のことでした。
退院初日は、おしりとおなかがよければスヤスヤと眠って本当に良い子だったのに、２日目からダッコ魔に！寝るときはもちろん、とにかくダッコして〜と泣きまくるんですねぇ。。ダッコで揺らしてやっと寝たかと思ってベットにおくと、“置いたなぁぁ〜”と泣く。。。。
ダッコ→寝る→置く→泣くのエンドレス！とうとう立て抱きのままベットにもたれかかって寝る羽目になりました。ハァ〜〜。。
“寝かすことに頭を悩ますママは世界中にたくさんいるんだろうなぁ”と自分を慰めながら、産後初のブルーになってしまいました。
毎晩夜になるのが憂鬱で。。。しかも夜中の1時、2時までグズグズが続くんですよぉぉ。
たまりません。赤ちゃんと一緒に私もビービー泣いていました。
そんな状態が1ヶ月続き、このままじゃ親のほうが参ってしまう。。なんとか解決策はないもんかと主人と知恵をしぼって考えた結果、“初心にもどろう大作戦”を考えついたんです。
以前話に出たことがあるかと思いますが、中国では生まれてすぐに手足がバタバタしないように布で赤ちゃんをグルグル巻きにするんです。そーすると赤ちゃんも安心するようようで、よく寝てくれるんですよ。生後1ヶ月くらいまでその状態で過ごすそうなんです。
確かにヒナちゃんも入院中、グルグルの状態のときはスヤスヤ寝ていたんですよね！
で、初心に戻ってくるんであげたらよく寝るのでは？と思いついたわけなんです。
さっそく試してみると、なんと！寝てくれたんですねぇ〜コレが。顔だけチョコンと出して
コケシのような姿で寝ている我が子を見て“こんなんでいいんだろぉーか？”とすごく悩みましたが、自分に甘い私はこのスタイルで寝かしつけるようになってしまったのです。
この方法については賛否色々あるかと思いますが、試されではいかがでしょうか。
（一応お医者さんに聞いたところでは、問題なさそうでした）
お宮参りお宮参り行って来ました！と言っても神社のようなところはないので近所の教会に行ってミサに参列してきただけですけど。主人は「クリスチャンじゃないのになぁ」と少々不満げでしたが、親ゴコロとしては“一応神頼みをしたから安心かな”というところでしょうか。
そのミサは外国人のためのミサで、100人くらいの外国人がきてましたね。お祈りから始まり、賛美歌をうたっちゃいました。今の教会はすごいですねぇ〜。
前のほうに大きなスクリーンがあって、そこに歌詞が出てくるんですよ。
最初は聞いたことのあるような賛美歌で厳粛な雰囲気だったんですけど、だんだん曲調がはげしくなってきて。。。前のほうでマイクで歌っているおねーさんがたは手を天にあおいだりして、振り付きでノリノリでした。
私たちの隣にいた黒人の方も、もぉ〜ノッりノッりで歌ってました。
“おぉ〜なんだか、映画のワンシーンのようじゃないかぁー！”と感動してしまいましたよぉ。（クリスチャンの方、ごめんなさい。。）
2時間にわたる長いミサも終わりにさしかかった頃、牧師さんが近寄ってきて「いつ生まれたんですか」と聞くので、1ヶ月前に生まれたのでお祈りにきました。と説明すると「神の御加護を、アーメン」と言ってくれたんですよ。おもわず感動して涙ぐんでしまった両親でした。
ちゃんとしたお宮参りもいいけど、こんな“お宮参り風”もいいもんだナ。と思った1日でした。